大根の甘い部分はどこ?
大根を丸ごと1本美味しく食べる方法ですが、そのためには、大根の部位ごとの特徴を知らないといけません。 大根は葉に近い部分ほど甘く、下にいくほど辛みが強くなるという特徴があります。 つまり、サラダで生で食べたり、しらすおろしなど、大根おろしを食べるなら、一番葉っぱに近い部分が甘みが強くしゃきしゃきと歯ごたえもよく美味しいです。今夜はかいわれ大根と大根サラダ…………肉に巻いて食べようね… pic.twitter.com/aMfbP7K6fB
— かなた🎡下書き2/46 (@kanata630) 2018年10月23日
大根の苦味成分はなに?
大根の苦味ですが、アク抜きが不十分であったり、皮にある筋が残っていると味がしみこみにくくなってしまい、苦く感じてしまいます。 また、大根は冬になり寒くなってくると甘みを増してくるものですので、旬でない大根でも苦味を感じるということがあります。 皮は厚めに剥き、アク抜きをすれば苦味を軽減させるように調理できます。 大根のアクは水溶性ですので、米のとぎ汁で十分に下茹ですれば、アクを抜くことができ、しかも色も白く仕上げることができます。 さらに、大根の苦味や辛味は加熱すると、甘みに変わりますので、ゆっくりじっくりと煮ていくことで苦味は抜けていきます。 大根の苦味、辛味成分はイソチオシアネートというもので、大根おろしにする(細胞を細かくする)と、よりこの成分は出てくるのですが、加熱すると減少します。大根を生で食べる際の栄養成分と効果
大根の栄養成分ですが、根の部分は淡色野菜で水分が多く、栄養価は低いのでダイエットに最適な野菜です。 ただ、細胞を壊すことで増える、辛味成分、苦味成分であるイソチオシアネートは、生で食べることが重要で、ガン予防効果があるとも、ダイエット効果があるとも、殺菌作用も高いともいわれています。 切った大根をはちみつにつけて、出てきた汁を咳止めに飲むというのも、このイソチオシアネートの抗菌作用を利用した民間療法のようです。 これは私もドラッグストアに売っている市販薬がどうしても効かず、数日続いた咳で肋骨が痛くなるほどだったので、ダメ元で試したこの方法で、本当によくなったことがあります。はちみつ大根。 pic.twitter.com/aWyCCUDnZ2
— しづきち先生。 (@shizukiti_i7) 2018年10月20日