子供のころから非常に慣れ親しんできたにんにく。
栄養価が高く、滋養強壮や疲労回復に効果が期待でき、子供から大人まで幅広い年齢層に人気がある食べ物です。
また、殺菌効果が高いことでも有名で、古来より一種の薬として、漢方薬に多く使われてきました。
しかし、にんにくは食品の中でも特に匂いがきつく、匂いがどうしても気になることが多いです。
そのため、「にんにくを食べたいけど、匂いが気になるので食べるのをやめておこう。」と、なかなか食べることをためらう人も多いですよね?
そこで今回は、この記事を通して、にんにくについての簡単な知識を身につけましょう。
にんにくの値段一個は、にんにくの種類や鮮度によって違います
にんにくの値段1個は、スーパーに行くとわかりますが、種類や鮮度によって異なり、値段に結構差がある食べ物です。
例をあげると、
小玉のにんにくは、4個セットで100円、つまり、1個25円ほどで売っている安いにんにくもあれば、1個で100円と高価なにんにくもあります。
私は青森県に住んでおり、にんにくの生産量が上位にランクインしている、青森県田子町という地域があるのですが、あそこで生産している、黒にんにくというにんにくは大玉で、栄養成分が豊富です。
その為、サプリメントに利用されたり、首都圏に出荷したりと、地域の主力のブランド食品になっているので、
物によっては、大玉で1個200円もします。
また、にんにくの鮮度によっても値段は変わっており、痛んでいるにんにくほど、スーパーで割引で売られていますが、具体的には、1個50円から70円ほどと、かなり割安な値段で売っています。
にんにくの匂いは数日でとれます
にんにくの匂いについてですが、無臭にんにくではない普通のにんにくは、数日でとれます。
それでも、
にんにくを食べて2日程度はどうしても匂いがとれませんので、金曜日に食べたとすると、土日の二日間は、にんにくの匂いが残っていることになります。
なお、数日でとれるにんにくの匂いは、「具体的には何日でとれるの?」と思う方がいますが、短くても3日程度、長くても5日ぐらいでとれますし、1週間もかからずに匂いはとれます。
にんにくの臭いが残る人は人によって違います
にんにくの臭いが残る人は、にんにくを食べた人の代謝に大きく関わるため、人によってまちまちです。
人によっては、2日でとれる人もいますし、5日でとれる人もいますので、にんにくを食べたすべての人が同じ日数で臭いがとれることはありません。
ちなみに、にんにくを食べたあとの臭いがなかなかとれない人は、日々の生活習慣が不規則であったり、ストレスを抱えたりしていて、
体の代謝が落ちている人ほど、にんにくの臭いがとれるまでに時間がかかります。
にんにくは一日1個が理想です
にんにくは一日につき、1個がちょうどいいです。
というのは、にんにくの栄養成分には血液の循環をよくする成分が入っているので、にんにくを食べると血管が拡張して、体内の血液の流れが良くなります。
その為、大量ににんにくを食べると、体が熱くなり過ぎて、頭痛がめまいを起こすことがあります。
私は以前、にんにくを一日で3個食べたことがあり、結果として、食べている最中から頭痛になったことがありますので、食べすぎには注意が必要です。
さいごに
にんにくについて、ご紹介しました。
にんにくは匂いがきつく、食べると人に会うのが億劫だという人も多いですよね?
そして、他の食べ物とは違い、にんにくを食べると、その日は匂いが必ず残りますし、次の日も匂いが残ることが多いです。
しかし、スーパーでは比較的安く購入できますし、高価なにんにくについては普通のにんにくよりも
栄養成分が高く、滋養強壮や疲労回復にはもってこいの食べ物です。
また、
強力な殺菌成分も含まれており、料理のお供ににんにくを少し加えるだけで、人体に有害な物質を減らすのと、グッと料理がおいしくなります。
2日程度、にんにくの匂いに我慢して、あなたも是非普段の食生活ににんにくを取り入れましょう。