離婚後はどういった不安があるのか?具体的な問題点を列挙した

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現代は、離婚する夫婦が増えています。 最近では、熟年離婚も珍しくなく、特に女性が社会に進出し、働くようになったため、夫婦別々になっても生きていける時代になりました。 ですが、離婚すると、不安を覚える方は意外と多いです。 中には、離婚がトラウマとなってしまい、再婚するのに非常に時間がかかってしまう人もいます。 そこで今回は、離婚後の不安や金銭面など、離婚したらどういったマイナスな面があるのかについて紹介するとともに、ちょっとしたプラスな面もご紹介します。

離婚した後、不安はつきものですが、さっぱりすることも

ずっと二人の生活を歩んできた夫婦が、離婚すると、それまでの生活が一変します。 特にアパートなどで二人で暮らしてきた夫婦はその影響を大きく受け、仕事で疲れてアパートに帰ってきても、誰もいない状態になります。 その結果、「一人きりになった。どうしよう。」という不安を覚えるのです。 特に、「これから一人でどうやって暮らしていくべきか?」とか、「これから自分に合う人はもういない」と、ネガティブ思考ばかりになってしまい、人によっては人間関係が希薄になってしまうこともあります。 それほど、離婚後の生活というのは、環境が激変し、何かと不安になってしまうことが多いものです。 しかしながら、マイナスな要素ばかりではなく、いい要素もあります。 いい要素の一例として、一人になったことで、さっぱりした気持ちになり、自由が生まれたということが挙げられます。 一人身は自由というのが大きなメリットですので、離婚を機に、趣味に没頭したり、友人と遊んだりと、自由な生活が待っているのです。

離婚後の一人暮らしは金銭面がきついかも?

しかし、離婚した後、アパートなどで一人暮らしになった場合、特に金銭面がきつくなるということもあります。 今までは二人で生活していたため、食費などの生活費は二人の収入から賄っていたことでしょう。 しかし、離婚して一人になった場合、その生活費はすべて一人でやっていく必要があります。 大手企業や公務員などの安定した収入を得ている人は別ですが、そうではな人、例えば女性でパートをしながらの離婚後のアパートでの一人暮らしは、相当金銭面が厳しくなることを頭に入れておくべきです。

離婚したら、それがトラウマになることが多い

人間というものは、嫌なことがあると、次に同じことを繰り返さないようにと、自然に防衛策をとります。 その防衛策の一つが、離婚後のトラウマです。 お互い笑いながら離婚することができれば話は別ですが、大抵、離婚という道を選ぶと、財産分与、子供がいる場合は養育費や親権の問題といった、夫婦間で決めなければならないことが結構あります。 そして、その話し合いがすんなりいけばいいのですが、中には慰謝料と求めたり、DVを受けたから訴えるといった、裁判所の判決を求めるケースがあります。 その場合、離婚するまでに相当な時間がかかり、お互いに精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。 ですので、こういったケースで離婚してしまうと、「もう結婚なんて絶対しない。」とトラウマになってしまうのです。

一度離婚すると繰り返す人がいる

一方で、離婚しても、また同じような相手と一緒になり、また離婚するという、離婚を繰り返す人がいます。 こういった人は、同じ過ちを繰り返さないようにと気をつけようと思っても、自分で意識しないまま、同じようなことを自然と繰り返してしまい、我慢できなくってすぐに離婚してしまうのです。 世の中には、何度も離婚を繰り返す人がいますが、こういった人は、日々の生活に刺激を求めている人が多く、夫婦間でちょっとした問題が起きた場合、すぐに我慢できなくなり、離婚してしまうのです。

さいごに

離婚後の不安について主に紹介しました。 前述した通り、金銭面の不安や、離婚後のトラウマといったマイナスな一面がある一方で、一人になったことで自由になり、自分の時間が持てたという声も多く聞かれます。 離婚したからといって、そこで人生が終わってしまうわけではありません。 ですので、離婚した後は、ゆっくりと自分を見つめ直すいい機会だととらえ、前向きに考えることが今後の自分の人生のためにも非常に重要になってくるのです。
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