もし、離婚を考えている方がいるのなら、先ずはすこしたちどまって、(知っておくべきこと)、(やっておくべきこと)など離婚する前に、後悔することの無いよういくつかご紹介します。
あなたは大丈夫?離婚を悩ますモラルハラスメント
もしかしたら気づかぬうちに、あなたも夫や妻に対してモラルハラスメントにあたる行動をしているかもしれません。
いまの時代、モラハラが原因で離婚を考えている人たちも少なくありません。
次の中で、あなたが一つでもあてはまればモラハラになっているのかもしれません。
①言葉で傷つける
(最低な人間)(あほ、バカ)など自尊心を失わせるような言葉の暴力
②異常な束縛
必要以上な電話やメール
③間違いを責め立てる
④平気でうそをつく
⑤表向きや世間体がよい人
⑥人のせいにする
⑦絶対に謝らない
⑧相手のしたことが気にいらない
⑨無視をする
⑩共感性に欠けている
などがあります。
毎日このようなことが起こると体調を崩したり、うつ病になることもあります。
かといってすぐに離婚といっても、相手との話し合いや、いろいろな準備がいります。
離婚は思う以上に体力、精神力をつかいますので、なるべく少しでも相手のモラハラから受ける苦痛を減らしたいものです。
相手のモラハラが長い間続いている場合は別居をするなどして、一度距離を置いて一人の時間を取りゆっくりと考えることが大切です。
離婚に付きまとう不安!子供に与える影響は?
離婚をしたいけれど子供がいるのでなかなか踏み出せない。
いま、日本の離婚率は3組に1組が離婚をしています。
離婚は親だけの問題ではなく、子供にも大きな影響を与えることが分かっています。
各国での離婚が子供にどのような悪影響を与えるか、確認、調査したところ、主に以下のことがあげられます。
①学業成績の低下
②精神的トラブルを抱える可能性
③反社会的な不適応行為などに陥る可能性
④不純異性交遊に走る可能性
⑤子供が結婚した後の離婚率
しかし、必ずしも離婚が悪い影響を与えるわけではありません。
毎日両親がけんかや暴力、会話の無い暗い環境の家庭よりも、片親でもけんかの無い家、笑顔のある家ならば離婚が決して子供にとって悪い影響を与えることにはならないともいえるでしょう。
少しでも子供に与える悪い影響を減らし、
自分にとって、子供にとっで良い結果になるような離婚をすることが大切です。
離婚って⁉する?しない?我慢するべき夫婦生活。
離婚をしたいと思っていても実際にできない、子供のためや、親の介護、慰謝料を支払う能力がないなど理由は様々ありますが、離婚に踏み切れない夫婦はたくさんいます。
しかし、相手への不満やストレスを我慢し続けて、その先にあるものは幸せな明るい家庭とは思えません。
精神、身体ともに我慢したストレスはうつ病などを発症させ、普通の生活さえ送れなくなる可能性もあります。
長い夫婦生活の中で(我慢)が必要な時もありますが、苦しい(我慢)は一生続けられるものではありません。
(我慢)をしながらの夫婦生活において、ただ我慢するだけでは時間がもったいないですから、なるべく早い段階で
①経済力をつける
②夫婦関係を改善する
③違う楽しみやストレスの発散を見つける
そう生活していくうちに、我慢の限界がきて離婚をするにしても、我慢し続けるにしても
(自分がどうしたいのか?)という気持ちをしっかりと持っていることが大事です。
子どもだけのためではなく、自分がこうすることが一番良かったと思うことで、子どもに対するこころの負担も減らせるのです。また子ども自身もそんな親を見て大きく成長していくものです。
長い人生の中で一度はあたまをよぎる問題だとおもいます。
離婚をする?しない?で迷ったら、今、自分がどのような状況なのか、一度立ち止まって考えることも大切です。
誰かの意見も大切ですが、自分の心の奥にある、本当の自分の心の声聞くことが一番大切なのです。