寒いこの冬の季節。
空気が乾燥してお肌がカサついてかゆみが出たり、喉を痛めてしまったりと肌トラブルや風邪を引きやすい時期です。
しかし寒いこの時期はどうしても室内の温度をあげるないと凍えてしまいますよね?
ですが、部屋を暖めるために使用する暖房器具によってはさらに室内の空気が乾燥してしまうのです!
そんな空気の乾燥を防ぐべく、活躍するのが加湿器!
近年注目が集まって以降、加湿器にもいろんなタイプ発売されてきました。
癒しを合わせて使用できるアロマタイプや加湿されてるなぁと目でみてわかる噴出タイプ。
あまりに豊富なラインナップで、どれにしようか迷ってしまいますよね。
また機能面はもちろんのこと。冬の間はほとんどの時間をスイッチを入れたままで過ごすと思いますので電気代も気になるところ…。
そんな方に今回は加湿器の選び方や電気代についてご紹介したいと思います!
タイプ別!物によって異なるの加湿方法
それぞれにかかるの電気代をチェックしてみよう♪
先程も書きましたが、一概に加湿器といっても種類は様々!
メリットもあればもちろんデメリットもあります。
そこでそれぞれの特徴と合わせて説明していきますね♪
スチーム式加湿器
ヒーターで水を加熱沸騰させ、ファンで蒸気を送り出すタイプの加湿器。
パワーが強く白い蒸気が目で確認できるので、加湿しているかぁと実感がもてますし水を一旦沸騰させるので衛生的です。
注意するところは高温の蒸気が出る吹き出し口付近は温度が高いため、むやみに手などを近づけると火傷の危険性があります。
(近年は吹き出し口の温度を40度程度に抑えたスチーム式加湿器が発売されています。)
ヒーターを内蔵しているため、電気代が他の方式の加湿器と比べると高めです。
1時間当たりの電気代は3.5円~7.0円
気化式加湿器
フィルターに水を含ませて、ファンで風を当てて気化させて加湿するタイプ。
ヒーターでの加熱がないため吹き出し口が熱くなることはなく、電気代もリーズナブル。
しかし広い部屋の加湿や急速な加湿には向かず、定期的にフィルターの交換や手入れが必要です。
電気代は1時間当たり、0.1円~0.5円
超音波式加湿器
超音波の振動により水を微粒子(霧状)にして、空気中に噴出するタイプの加湿器。
こちらもヒーターがないので消費電力が少なく、また加湿装置がコンパクトのためデザイン性が高くインテリアにもなるのがポイントです。
ただし、ヒーターで加熱した水を微粒子にするわけではないので、
タンク内の水を清潔に保てないと、水に含まれた雑菌や不純物も空気中に撒き散らす可能性があります(中には除菌機能を持つものもあります)
1時間当たりの電気代は0.7円~1.1円。気化式加湿器よりも、若干高くなります。
ハイブリッド式加湿器
スチーム式と超音波式の特徴を取り入れたタイプの加湿器(加熱超音波式)です。
ヒーターで加熱したお湯を霧状にして室内に放出するため、超音波式のデメリットである衛生面の問題はクリアできますね。
しかし
機種によっては常に加熱しながら加湿するわけではないのでご注意ください。
2つの特徴を取り入れたタイプの加湿器(加熱気化式)のため、湿度が低い時はフィルターに含んだ水分に温風を当てて加湿量をアップ、湿度が高まれば気化式加湿器として送風で加湿を続けます。
トータルの消費電力は気化式よりも増えますがスチーム式ほどは多くなく、両加湿器のいいところを押さえた機能とコストのバランスが取れた加湿器です。
加熱時 1.6円/時 非加熱時 0.7円~1.1円/時
参考
価格ドットコム
などなど、種類たくさんでどの加湿器が自分で合っているのか迷ってしまいますね。
どれが良いの?用途別&部屋に適した加湿器とは!?
では実際にどのシチュエーションでまた部屋に適したものを選べばいいのか?
それぞれに合ったものを探すお手伝いをしたいと思います!
オフィスや勉強中など自分のデスク近く
デスクにおく卓上での使用であれば、
加熱式つまりスチームの加湿器がおすすめ。
加熱式は
加湿能力が高く、コンパクトでも十分効果を得れますし、近くにいればしっとり間違いなしです!
リビング
部屋が広く家族が集まる場所には
ハイブリッド式の加湿器がおすすめ。
ハイブリッド式は水が加熱されるため、
雑菌などの拡散のリスクが少なく、衛生面で安心。
1日の中でも長く人がいる場所になりますので強力ハイブリッド式がおすすめです。
寝室
寝静まる寝室には
超音波式の加湿器がおすすめ。
運転音が静かなため、就寝時気になることはありません。また、夜~朝まで使用するため、使用時間が長くなるかと思いますが、
超音波式なら使用電力量が少なく済むため、コスパが良く、気兼ねなく使用することができますよ。
参考
アイリスオーヤマ
最後に
冬の季節はガス代に暖房器具の電気代と光熱費がかさんでしまいますよね…。
いつもこの時期になると明細を見るのが憂鬱になってしまいます。
少しでも電気代をお得に!また乾燥し体調を崩す前に、それぞれにあった加湿器を選んでしっとりもちもちの肌に喉を痛めず冬を過ごせたらと思います♪