適性検査の計算問題はどういうのが出るの?就活準備として取り組もう

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社会人
就職活動を始めるときに、準備しなくてはいけないことはたくさんあります。 誰しも思い浮かべることといえば、面接の準備でしょうか? 面接は、自分の良いところをアピールする場ですから、謙虚でシャイな方が多い日本人には苦手なこともあり、学生時代から面接の練習はよくしたりしますよね。 面接はたくさんの応募者の中から自分を見てもらうチャンスの場ですから、力が入るのは当たり前です。 ただ、就職活動では面接にたどり着く前に、適性検査という筆記試験が行われることもよくあるんです。
この筆記試験である適性検査を突破しなくては、自分の個性、希望者の中から1人の個人として見てもらえる面接すらしてもらえないのです。 中学受験をされた方は小学生から、そうでなくても高校に入るためには中学生から、多くの方は受験勉強をするかと思いますが、基本的には教科書の内容を勉強する、ということになりますよね。 では、適性検査というのは何を勉強すればよいのでしょうか? 適性検査の内容や、計算問題について調べてみましたのでご紹介いたします。

適性検査っていったい何?

そもそも適性検査とは一体何なのでしょうか? 文字通り、その仕事、職場にあった能力を持っているか、人柄であるかどうかという適性を調べる検査のことです。 採用側からすると、仕事をする基本的な能力があるかどうかを検査するため、偏差値ではないですが、地頭の良さを確認し、もっと言えば一般常識を持っているかを確認するために検査をします。 そして行動の傾向や性格から、職場の雰囲気、その仕事にあっているかどうかを調べて、離職率や退職率を低下させるための検査になります。 さらには、実際に採用した際に、どの部署に配属するのがよいかを判断するのに使用している会社もあるようです。 受験方法は様々で、企業側が用意した場所で受験をする方法、自宅のパソコンでWEB上で受験する方法、または企業が用意した場所で、企業の用意したパソコンで受験する方法、テストセンターと呼ばれる専門の会場で、自分で受験の申し込みをして受験する方法があります。 マークテストのところもありますし、記述式のところもあります。テストセンターで受験する場合は、検査結果を使いまわせることもあります。 たくさんの大企業も取り入れていて、有名な適性検査ですと、SPI3や玉手箱というのがありますね。 受験方法も形式も内容も様々ですから、応募者としては難しく感じるかもしれません。 絶対にこれを勉強しておけば大丈夫、というものではありませんので、運のようなところもありますよね。

適性検査の能力検査で出題される計算問題とは

適性検査には、能力検査と性格検査に分かれています。 能力検査の中の一つに、一般的な能力をはかるための基礎的な計算問題や空間認知能力をはかるための図形問題などがあります。 比較的対策しやすいのは計算問題ですよね。 よく出題される計算問題をご紹介します。 導入として使われやすいのは、四則演算ですね。 そして、推論の問題は必ず入るといって間違いないようです。 正しいか誤っているかを読み取ったり、正しい位置関係を読み取ったり、平均や順序などを利用した問題などその出題は多岐にわたります。 いわゆる鶴亀算と言われる連立方程式で解ける問題もよく出題されます。 2つ、または3つの合計の数が提示されていて、その内訳を仮定をたてて数を求めるような問題です。 原価、定価、売価の関係を知っていないと難しい、損益算もよく出題されることがあります。 確率の問題や集合の問題、割引の問題、複数人で作業した場合の時間や日数を求める仕事算、速度算なども出題されることがあります。

さいごに

適性検査の計算問題についてご紹介しました。 計算問題は落ち着いて考えれば解ける、決して難しい問題ではないのですが、そこまで時間をかけられないので、要領よく解くためには練習が必要になります。
逆に言えば、練習さえすれば、解く時間の短縮できるということ。 どんな問題が出るかを研究しておけば、それだけ有利になりますよね。 何を勉強すればよいか、分からないということであれば、一般的なSPI3などの参考書はたくさん販売されていますので、まずはそこから取り組んでみてはいかがでしょうか?
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