雨が続くと気分がなんとなく落ち込みますよね‥
空も暗いし、朝になっても太陽の光を浴びれないとスッキリ起きられないような気がします。
子どもも犬も、雨の日はよく寝ているので、気圧とかなんか色々そういったものも身体に影響を与えて、今日は休め~というサインを出しているのかも、なんて思います。
でも赤ちゃんや未就園児は別として、社会生活を送るものとしては、基本的に雨でも何でも出かけなくてはいけないんですよね。
幼稚園や保育園に行く子どもや送り迎えする方、駅や職場まで自転車で通学通勤している方などが手放せないのがカッパです。
以前は大人用のカッパといえば、透明のかわいくないピラピラのカッパや、紺や黄色など味気のないカッパが多かったように思いますが、今ではママさんがかわいく見えるおしゃれカッパもずいぶん出てきました。
自転車の前かごをおおえる工夫がされてる機能性重視のカッパもあります。
今日も雨か、久しぶりに使うか、なんて取り出してみるとなんだか臭い‥となったことありませんか?
さらにはカビを発見してしまう、なんて恐ろしいことも‥!
カッパを正しく洗って、臭いの出ないように管理して、雨の日の憂鬱を少しでも和らげましょう。
カッパが臭い原因とは
カッパの臭いの原因となるのは、ずばり
生乾きによる細菌、雑菌の増殖と、カビなどによるものです。
細菌が増殖する環境は、ちょうどよい湿気、温度、そしてエサとなる皮脂などの汚れなんですが‥
考えてみると、カッパを着て帰ってきた状態って、見事全てそろっているんですよ!
カッパを着てお出かけをすると、とっても薄くても暑くて、汗をかいて帰ってくるなんてことよくありませんか?
つまり、保湿、保温効果に優れてしまっているので、そのまま雑に干してしまおうものなら、悪臭がしてしまうのは仕方がないものなんですね。
カッパの臭いをとる方法
それでは、カッパを着て帰ってきたらどのようにしたらよいか、ご紹介します。
まずは、汗をかいているので、
普通のお洋服のように洗いましょう。
選択表示を確認して、もし洗濯機で洗える素材ならそのままネットに入れて洗ってしまいます。
手洗いでないと洗えないものでしたら、ぬるま湯に洗剤を入れて形を整えてきれいに折りたたんだカッパを押し洗いで洗ってみてくださいね。
皮脂、汗などのエサとなる汚れをここでしっかりと落としましょう。
そして、さらに
細菌をやっつけるために、洗剤とあわせて酸素系漂白剤を入れると、さらに効果が高まります。
酸素系漂白剤の有名な商品といえばオキシクリーンですが、実は少しお高めなんですよね。
でも洗濯だけでなく、洗濯層の汚れおとしにも使えたり、お風呂やキッチン掃除、ゴミ箱洗いなどにも使える万能な商品なので、思い切ってお試しください。
カッパを洗ったら、形を整えて干しましょう。
干すときの注意としては、直射日光は当てないこと(陰干しすること)、そして干すときに他の洗濯物と近づけないこと。
基本的な部分ですが、
洗濯が終わったらすぐに干す、というのも大事なポイントです。乾くまでの時間が長いほど、細菌は増殖するとのこと、できるだけ早く乾かせるよう、風をあてるなどして工夫してスッキリ乾かせられるといいですね。
一度臭いを発生してしまったカッパについては、上記の方法ではとりきれない場合もあるかもしれません。
そんなときは、可能なものなら当て布をしてアイロンをかけて高音殺菌してしまうという方法や、お湯で30分ほどつけおきあらいして殺菌した後に洗濯して干す、ということをすると臭いをとることができます。
さいごに
カッパの臭いの原因や、臭いとりの方法、臭いをつけずに保管するための洗濯の仕方をご紹介いたしました。
雨の日が好きではない人にとって、これ以上気持ちを盛り下げる原因はつくりたくないですよね。
自分好みの気分の上がるカッパを少し奮発して買ってみましょう!
カッパを着るのがうれしくなれば、雨の日も明るく過ごすことができますよ。
そして大事にメンテナンスして保管し、お気に入りを長く使ってみてはいかがでしょうか?